スーパーマンはもういない

バットマンやスーパーマンといった

アメリカのコミック出版社から産み出された有名ヒーローを

漫画を読んだことがなくても映画で見たことがある人も多いでしょう。

彼らはすべからく普通の人を超える力や超能力をもち、

その百人力で守るべき存在を守るのです。

さて本日いろいろと調べていたところ、

大変に感慨を受けた記事がありましたので紹介いたします。

それは8月21日に公開された「Wedge ONLINE」という

ビジネス情報サイトに掲載されていた、

“知ってほしい建設現場の実態 分かってほしい私たちの仕事を”という記事です。

非常にわかりやすく現在建設業界が置かれている苦境について

説明がなされています。

中小零細の総合建設業者はスーパーマンに支えられてきました。

そのスーパーマンとは8時から現場を始めるために6時には会社を出発して、

8時から17時まで休憩をはさみながらとはいえ

測量をし、現場作業もこなし、各種管理も同時に行って、

18時すぎに帰社すればそこから書類仕事を残業で片づける現場監督のことです。

彼らのおかげで我々のような企業は

いままで事業を継続してこられたといっても過言ではありません。

しかしわれわれはかれらスーパーマンにNO!をつきつけなければいけません。

これからは他社より良い条件をいかに提示していけるかを考え、

一人当たりの仕事を分業して残業時間を減らし、

休日も確保することでQOLを上げて、

ほかの産業と同じくらい魅力があるようにしていかなければいけません。

その分会社の利益は減ることになるのは明らかです。

簡単なことではありませんが、

今後とも末永く事業を続けていくためには実施するほかありません。

金田建設工業では試行錯誤ではありますが、

働き方改革の実現に向けて小さな一歩を積み重ねて進んでいっているところです。

Indeedでは引き続き監督職を募集しておりますので、

ご興味のある方はここから応募していただくか、

電話やホームページの問い合わせフォームからお問い合わせください。

またリクナビネクストでは、現場事務兼営業の募集を始めました。

ここからご確認いただけます。

今日も一日ご安全に!

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