人孔の中でも頑張る仕事

このブログを書いている本日の最高気温は30度。

7月の気温を先取りしてる真夏日は今年初…ではなく5月以来ということで、

暑い、暑いと言いながらこのブログを書いております。

みなさんエアコンの試運転は済ませましたか?

本格的に暑くなってからだと電器屋さんも忙しくて修理が先になってしまいますので、

エアコンが動くかどうかはもうそろそろ確認しておきましょう。

さて気づけばブログの記事が

オリエンテーションや勉強会の記事ばかりとなってしまい、

「この会社は仕事してるんか?」と思われそうなので

久々に現場の紹介をしたいと思います。

現在弊社では大阪府発注工事のお手伝いをさせていただいております。

この工事は人孔の中に“角落し”と呼ばれる水流を調整するための

いわゆる堰を設置する人孔内部の改良工事となっております。

現道上での作業となるので基本的に全面夜間工事となりました。

普段生活している道路の下にはこんなに大きな構造物が埋まっているのです。

時間的な制約、狭い空間での作業と慣れない作業環境と悪条件が重なりましたが、

なんとかかんとか仕事を進めてもらいました。

人孔の躯体を鉄筋にあたらないように探り探り削孔できたら受枠を設置します。

上の写真で写っている受枠のあいだに堰板を設置して

人孔内の水位を調整するという装置が“角落し”です。

角落しというものの名前というよりそのシステム全体の呼び名ですね。

どんなところで作業していたかもちらりと。

最終的には人力でどうにかするしかない部分が土木工事はどうしても出てきます。

斫り落としたコンクリート殻はこの後土のう袋に詰めて、

ロープを結んだら地上まで引きあげます。

内部での仕事が終われば、なにごとも無かったかのように地上面を仕上げます。

道路の規制にご協力いただきまして

ご通行中のみなさまにはご迷惑をおかけしました。

本日現在現場での作業はほとんど完了しておりますので、もうしばらくご勘弁を。

さてここまで来たらこのまま無事故無災害で終わらせるのはもちろんとして、

書類の提出から検査とお客様への引き渡しまで

きちんと手戻りや見落としがないようにして完了させましょう!

今日も一日ご安全に!

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